SDGsと家庭科の授業づくりの解説実践書が増ページでバージョンアップ
SDGsと家庭科の関連を理論と実践で示す、新しい授業づくりのための「SDGsと家庭科カリキュラム・デザイン」が、好評につき増版を重ね、16ページ追加してバージョンアップ！
新たな時代に求められる家庭科の資質・能力とSDGsの関連をひも解き、小学校から高校までの一貫した家庭科カリキュラム・デザインを解説する決定版。
●第�吃堯�｢探究的で深い学び｣を実現する家庭科の資質能力とSDGsの関連と、学習方法や評価を解説
●第�局堯Э軍惱�指導要領の家庭科の４つの視点と、SDGsと学習内容のかかわりを紹介
●第�敬堯�SDGsにかかわる９つの実践事例を掲載
増補版の変更ポイント
・学習内容と学習指導要領の４つの学習視点のマトリックスに中学校・小学校版を追加
・授業実践事例を新たに２つ追加掲載
・教科横断型カリキュラムの解説
・家庭科と家政学、諸科学との関連図を掲載
・統計データの更新 etc.
SDGs にかかわる9つの授業実践事例を掲載
1．SDGsと関連づけながら生涯を見通し共生する力を育む（富山県立砺波高等学校）
2．暮らしにかかわる仕事と自分、そしてこれからの家庭生活と社会を考える（福井県立藤島高等学校）
3．和食を未来につなぐために-フィッシュボーンで思考を深める-（富山市立興南中学校）
4．商品の選択と購入-さまざまな立場と視点から情報をとらえる-（東京都内中等教育学校）
5. 考えよう！物の使い方・買い方（筑波大学附属小学校）
6. 何とかしたい教室の空気調和-切実な思いから始まる探究的な学び-（新潟大学附属長岡小学校）
7．特製おにぎりを作ろう（新潟大学教育学部附属特別支援学校・高等部）
8．人口減少と空き家について考える-SDGs と大学生が取り組んだ地域創生プロジェクトから学ぶ-（群馬県立館林女子高等学校）
9．学校家庭クラブ活動「桐商生オリジナル世界にひとつだけのお守り」-桐生織物を使った作品づくりを通して子どもたちに伝えよう！-（桐生市立商業高等学校）
●並製本 ●判型：Ｂ5判 ●176ページ ●カバー付き
●編著者
荒井紀子（福井大学名誉教授）
高木幸子（新潟大学大学院教育実践学研究科 教授）
石島恵美子（茨城大学教育学部 准教授）
鈴木真由子（大阪教育大学大学院連合教職実践研究科 教授）
小高さほみ（上越教育大学大学院学校教育研究科 教授）
平田京子（日本女子大学家政学部 教授）
【代表編著者の紹介】
荒井 紀子 Noriko ARAI ／福井大学名誉教授。博士（学術）。1989年より福井大学で家庭科教育の研究と教員養成に携わり、この間、大学附属特別支援学校と附属中学校の校長を務める。H.30年度版文部科学省「高等学校学習指導要領家庭編」専門的作業協力者。専門は家庭科カリキュラム理論と授業研究、市民性教育、北欧・米国の家庭科カリキュラム研究など。単著「生活主体の形成と家庭科教育」、編著「新版生活主体を育むー探究する力をつける家庭科」（ドメス出版）、共著「考えるって面白い―家庭科でつなぐ子どもの思考」（教育図書）、Reforming Teaching and Teacher Education (Sense Publishers, Finland) 他。
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